里山づくりから市民参加を考える
−まちづくりにおける市民参加の進め方を市民による里山づくりから学ぼう−
<交流会内容>
市民参加のまちづくりは、「人を集める」「学ぶ」「問題を考える」「計画を考える」「実現の手立てを考える」「自分たちで出来ることは自分たちで実行する」「維持管理・運営をする」「必要に応じて手直しをする」等のプロセスによって進められるのが一般的だと思われます。そして、われわれコンサルタントは、その場面場面でどのようにすれば市民参加がより効率的・効果的に行えるかを試行錯誤しながら取り組んでいる状況にあると思います。
今回開催した「里山づくりから市民参加を考える」は、われわれまちづくり系コンサルタントは余り経験・知識のない「里山」「里山づくり」についての基礎知識(「自然」とは何か、「自然との共生とは何か」「里山づくりと街づくりの関連性はなにか」等)を得ようとすると共に、全国各地で近年多く取組みが見られる「市民参加による里山づくり」の実際の市民参加の進め方を学ぶことにより、まちづくりにおける市民参加のあり方にも応用できる技術・方法等の話を聞くことが出来ました。
講師には雑木林研究会等の場で里山づくりの講師・コーディネイターをしておられる真弓浩二氏((株)アルダー環境設計室)に依頼し、里づくりから出来るまちづくりについて熱く語って頂きました。
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「里づくりから」→「まちづくり」へ(自立した市民を育てる) |
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(株)アルダー環境設計室 真弓浩二氏 |