【日時】 2001年4月20日 15:00〜17:00 【場所】(財)名古屋都市センター14階 第3・4会議室

話題提供
みなさんにお渡ししているパンフレットからお話ししたいと思います。
愛知万博事業に関する基本原則ではG外国政府、日本政府、自治体、企業とあわせて、市民参加のいろいろな形態の追求においてはまちコンに期待しているところです。中味内容で勝負してシンボルは太陽の塔のようなものではなくもう少ししっかりしたものにしたいと堺屋さんは言っていました。また、市民、町民のメリットを考え深く掘り下げた提案をまちコンに期待しています。堺屋さんは6月までにはコンセプトからテーマ、ストーリー展開へと行いたいと言っていますが、コンセプトからテーマへの移り方や脈絡がポイントだと思います。
●貴重なご意見をありがとうごさいました。博覧会では、時間のない中、市民参加のシステムが課題で広域連係によって行い、ソフト面が大切であるということです。
●コンセプトにおいてはハードではなくみんながつくるストーリーを
●堺屋さんのいう1500万人の意図はなにか、情報プロセスを現状認識へ、またソフト面を重視した県民運動によって県の財産を残すべきだと思う。
●万博そのものはなにをやろうとしているのか、知識を得るなど一般の人にはわかりにくいので、具体例を出して理解してもらうべきだ。愛知中部は産業は上だが、国際感に乏しい。ヨーロッパの案内標識は三カ国語以上表示して国際化している。万博地以外の市町村の協力参加、地域住民が参加しやすい、わかりやすいPR方法をまちコンがいろいろと提案していきたいと思う。
●コンセプトとテーマは主催者側(県)ではなく県民運動の参加によってまちづくりへとさらに継続しこれを受け止める受け皿を県が用意してほしい。
●県とか市民はどうでもいいからお題をはっきりしてほしい。その題によって仕事を早くしたい。
●万博を基にしてまちづくりへつなぎたい。
●県民中心の21世紀のライフスタイルとしてたてまえではなく本音で自然を環境へ結びつけることが大切である。
●祭りとしてもりあがる基本ルールがほしい。
●ワークショップや阪神大震災の教訓などを生かしてソフトづくりを
●愛知万博と愛知を強調しているがもっと世界をテーマにするべきで、市町村は愛知ではなく世界と結びつけて考えたいはず。自然と人との関係なしでは万博会場内では無理、会場を通り越して他府県へ。ヘリコプターなどを使って長野とか自然のある所へ移動できるようにしては。地図ももっと細かく書いてほしい。
●結果としてなにか残るものより楽しめる場、遊園地とは違うが。市民参加、県民参加のプロデュースを持ち込むことは結果。
●コンセプトから仕事へつながりそこから市民へ。
●博覧会はテーマに忠実に展示、小学生や社会見学ならよいが、リピーターは難しい。面白さに期待。非日常性をどうやって日常性とするか。若者は国際的になっている。デザイン博ではガードフェンスの絵が非日常性から日常性へとなったよい例もある。市民参加があれば仕事しやすいが、上から言われてもまちづくりは難しい。万博を契機に畑をよくして各業者(みんな)が仕事をできるようにしていこう。畑づくりが今後のきっかけになるとよい。
●企業の見栄の張り合いでは。21世紀は市民参加の充実が畑作りである。また、金がありそうでない、企業から金を出させていかにおもしろいものをつくるかが我々の仕事。企業がステイタスを高める。愛知は県民という概念に乏しい。県と住民のつながりがあまりなかったが万博を契機に変わるとよい。
●堺屋さんや日本の中でもあまり関心がない。国際的も大切だがまず国民的に。東京ではあまり知られていないのが現状。宣伝の仕方もまちコンにアイデアを期待している。
●渋谷の大看板をもう少し考えろ。
●パンフレットの広域図等もう少し細かく、まわりの近県の配慮もしてほしい。名物、名所なども。
●まだ、話したりないようですが、時間の関係もありますので。みなさん大変お忙しい中きていただいてありがとうごさいました。ごくろうさまでした。