建築とまちなみ景観
編著:建築とまちなみ景観編集委員会   監修:国土交通省住宅局市街地建築課
発行:ぎょうせい
  本書は、建築とまちなみ景観を対象とし、先進的な事例を中心に、その景観形成の背景や景観形成の取り組み、課題等について、わかりやすく紹介している。まちづくり関係者、建築士などの建築関係者が良好な景観形成に取り組む際の手引き書としても大いに活用できる。また、住民が景観形成に関する理解を一層深め、地域活動を進めるうえでの参考書としても活用できる。

本書は以下の3部構成となっている。

第1部「まちなみ景観形成の必要性と課題」(本書のねらい「美しい国づくり政策大綱」・景観法制定を受けて;まちなみ景観の現況;まちなみ景観形成の課題;建築物を中心としたまちなみ景観づくり)

第2部「建築とまちなみ景観取り組み事例」(様々な場所におけるまちなみ景観づくり;歴史的資源によるまちなみ景観づくり;地域ルールによるまちなみ景観づくり;建築家のまちなみ景観づくりへの関わり方;都市・自治体で取り組むまちなみ景観づくり)

第3部「良好な景観形成における新たな視点と景観法以後の建築とまちづくり」

付 録「まちなみ景観づくりの制度や事業に関する年表」
「全国で活用可能なまちなみ景観づくりに関する制度の紹介」
古舘 昭宏(株式会社 ニュージェック)/2007.7



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