春の夜、犬山の城下町を練り歩く幻想的な「夜車山」

平成18年に「重要無形民俗文化財」にも指定された「犬山祭(春)」での夜車山(よやま)の様子です。3層式で高さ約10m犬山型車山が針綱神社前で行う「からくり」も見事ですが、13輛の車山が365個の提灯に灯りを点して夜の城下町を練り歩く様子はとても幻想的です。山車のお囃子は小さな子供たちが一生懸命太鼓を奏でています。地域の伝統と誇りが次世代に受け継がれている様子が伝わってきます。

撮影場所 犬山市(城下町)
撮影年月日 2008年4月6日
応募者 池田哲也/(社)地域問題研究所