常滑焼の歴史は平安時代末期に始まるとされ、その生産を支えてきたのが「やきもの散歩道地区」である。その歴史を伝える煙突は、やっぱり貴重な財産だと思う。手前に見える窯屋風建物などと織り成す地区独特の風景を、将来に伝えていくことが望まれる。