銘酒「九平次」を世に送り出す萬乗醸造

大高は、戦国時代、大高城を中心に形成された集落である。大高が歴史に最初に登場するのは日本書紀。日本武尊の東征における本拠地があったと伝えられる。古代は伊勢湾を挟んで伊勢の国からの玄関口として栄えたようだ。最近では第二東名、第二環状の結節点となり名古屋市の南の玄関口となった。ここに3件の酒蔵が軒を並べ、今でも酒を造っている。世界の銘酒「九平次」がここ萬乗醸造の酒とは案外知られていない。

撮影場所 名古屋市緑区大高町
撮影年月日 2006年頃
応募者 今村敏雄/(株)連空間設計