愛知まちコン・2003年度公開シンポジウムのご案内 ちらし(PDFファイル)

『デフレ社会における住まい・まちづくり』
・・・・人口減少・需要縮小時代における住宅地整備・住宅供給のあり方・・・・
 国立社会保障・人口問題研究所の試算によれば、わが国の総人口は2006年をピークとして減少に向かうと推計されており、世帯数も2014年をピークとして減少すると推計されています。こうした人口・世帯数の減少は住宅・宅地需要の減少に結びつくものであり、人口・世帯増に対応した従来の住宅・宅地供給システムも転機を迎えることになります。
 低水準の住宅・宅地需要のもとで中心市街地の活性化や密集市街地整備等の諸問題をどのように解いていくかがこれからの都市計画・まちづくりの大きな課題となっております。低水準の需要下では供給サイドより購入・利用者サイドに市場のイニシアチヴが移行するのが一般的ですが、住宅・宅地市場においても同様に需要サイドにイニシアチヴが移行するものと考えられ、これからの「住まい・まちづくり」も需要者(市民・住民)の視点に立った方策を構築していく必要があると考えられます。
  今回の公開シンポジュウムは、以上の問題意識から、経済学者の立場、まちづくりコンサルタントの立場など、色々な視点からのご意見を聞きながら、人口減少社会・需要縮小社会における住宅・宅地需要の喚起・誘導方策を学ぼうとするものです。皆さんのご参加をお待ちしております!

日時:2003年12月2日(火)13:30〜17:00 【受付13:15より】

場所:マナハウス・マノアホール


定員:90人程度(先着順締め切り)  参加費:無料

■講演 【13:35〜15:30】
「都市の再生と地方の活性化について」
   山崎福寿氏(上智大学経済学部教授)
「地域コニュニティの視点で考える市街地再開発」
   黒崎羊二氏(鰍ワちづくり研究所)
■シンポジウム 【15:40〜16:50】
○パネラー
  上記講演者
  宝不動産且謦役副社長 西邨昭一氏
     (名古屋地域の住宅事情及び住宅市場に関する情報提供)
○コーディネイター
  瀬口哲夫氏(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授)
■懇親会 【17:00以降】
希望者のみ(費用は自己負担となります;3000円/人程度)

主催:愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会
後援:愛知県、名古屋市(懇請中)

■申し込み
  愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会事務局(潟宴塔hブレイン内)
      担当 宮地 TEL 052-971-7253 FAX 052-971-7254
      eメール miyachi@landbrains.co.jp

  ・お名前、連絡先(EメールまたはFAX)、懇親会への参加の有無をご記入の上、お申し込みください。

講師略歴・会場案内・FAX用申込用紙が記載された案内チラシはこちらをご覧下さい(PDFファイル)