愛知まちコン・2001年度公開シンポジウムのご案内

タイトル「名古屋圏の都市居住を考える」
 あなたは「都市居住派」?それとも「田園居住派」ですか?――少子高齢化や経済の低成長、中心市街地の衰退や地球環境問題が深刻になるなかで、人々が都市に集まって住むコンパクトシティの重要性が指摘されています。けれど、名古屋やその周辺でも都心部は空洞化して住宅は郊外に拡散しつづけ、高度成長期の住宅団地では高齢化が進みつつあります。このままで名古屋圏の住宅地はどうなるのでしょうか。
 このシンポジウムでは、この名古屋圏において都市に住むことの魅力を改めて考え、それを実現する「まちづくり」について、研究者・事業者・都心居住者・郊外居住者など様々な方にご議論いただきます。

金山駅周辺
※お車でお越しの場合は、公共駐車場金山南パーク(有料)をご利用ください。

日時:2001年11月15日(木)13:30~16:45

場所:(財)名古屋都市センター大研修室

       (金山総合駅南口すぐ 金山南ビル11階)




プログラム(予定):
   13:10 受付開始
   13:30 開会・来賓挨拶
   13:50 基調講演
   15:00 パネルディスカッション
   16:45 終了
   
~この後、別会場で懇親会を行います。
             (参加費2,000円)


◆基調講演 「都市で暮らすということ」 瀬口 哲夫 氏(名古屋市立大学 芸術工学部教授)

パネルディスカッション /コーディネーター 瀬口 哲夫 氏

   馬場 研治 氏(㈱内田橋住宅 代表取締役)
   村上 心  氏(椙山女学園大学 生活科学部助教授)
   芳賀 陽  氏(バリアフリーレストラン代表、日進市在住)
   高田 弘子 氏(都市調査室 代表)
   丹羽 守  氏(都市基盤整備公団 中部支社 居住環境整備・再開発部長)

主催:愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会
共催:(財)名古屋都市センター
後援:愛知県、名古屋市


◆申し込み要領   定員150名(先着順・定員になり次第締切)/ 参加費:無料

 ・下記の参加申込書にご記入の上、FAX(052-261-6149)にて、11月12日(月)までにお申し込み下さい。
 ・受付票は発行いたしません。定員をオーバーした場合のみご連絡申し上げます。

 ・お問い合わせ、申し込み先
愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会事務局 ㈱日建設計 名古屋 計画室内 担当:藤森、谷間
460-8621 名古屋市中区栄4-15-32 TEL:052-261-6131  FAX: 052-261-6149

愛知まちコン 2001年度 公開シンポジウム参加申込書
貴社名・貴団体名 所属部署・ご役職 お名前(フリガナ) 懇親会
      出・欠
 
TEL      FAX     出・欠
 
E-mail     出・欠
 
              ※懇親会にご出席いただく方は、当日受付にて参加費2,000円をお支払いください。
              ※会員以外の方へ 愛知まちコンへの入会も随時受け付けます。⇒入会希望あり(  )


◆講師略歴
瀬口先生のお写真
瀬口 哲夫 氏
(せぐち・てつお /名古屋市立大学 芸術工学部教授)
1945年大分県生まれ。工学博士。1986~1987年ロンドン大学 都市・建築学部 客員研究員。豊橋技術科学大学助教授を経て、現在は名古屋市立大学芸術工学部教授。専攻内容は、都市・地域計画。主な著書として世界のウォーターフロント開発を論じた「City,Capital and Water」Routlede社(英国・共著)など。


馬場 研治 氏(ばば・けんじ /㈱内田橋住宅 代表取締役)
1952年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。名古屋大学工学部助手、三重大学工学部助教授を経て、1988年に(株)内田橋住宅代表取締役社長就任、現在に至る。その他、(社)東海住宅宅地経営協会理事長、東海不動産公正取引協議会副会長などを兼任。あいち21世紀住まい・まちづくりマスタープラン策定委員会の委員も務めている。


村上 心 氏(むらかみ・しん /椙山女学園大学 生活科学部助教授)
1960年生まれ。東京大学大学院博士課程満了後、椙山女学園大学生活科学部生活環境学科専任講師を経て、現在、同大学助教授。1997年オランダ・デルフト工科大学客員研究員。専攻内容は、建築構法計画・生産システム・建築経済。東京大学建築学科の松村秀一助教授、ドイツ・アメリカ・フランス・デンマーク・オランダ等の諸外国の研究者らと団地再生に関する国際共同研究を行っている。

芳賀 陽 氏(はが・よう /アニバーサリー代表、「歌声ひろば」主宰)
12年前に宮崎から日進市五色園に転居し、1994年の福祉マップ(ハッピーマップ)作りに参加したのをきっかけに、1996年バリアフリーレストラン「アニバーサリー」を立ち上げ、代表を務める。また、ソプラノ歌手として音楽を通してのノーマライゼーション運動も活動中。「歌声ひろば」主宰。

高田 弘子 氏(たかだ・ひろこ /都市調査室 代表)
都市調査室代表。中部大学、日本福祉大学、愛知医科大学看護専門学校非常勤講師。各地で地域の人達と一緒にまちづくり、コミュニティづくりを推進。生まれも育ちも名古屋都心で生粋の都市居住者。

丹羽 守 氏(にわ・まもる /都市基盤整備公団 中部支社 居住環境整備・再開発部長)
1948年生まれ。名古屋大学工学部建築学科卒業。都市基盤整備公団にて、神宮東地区、白鳥地区、池下再開発など数々の名古屋の大規模再開発プロジェクトに携わってきた。